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に関する記事です。

アメ横と越野七段は31年の付き合いです。

 


アメ横で知り合う外人は、言葉の節々に「ファッキン」をつけます。



「オー! ファッキンメーン!ハウアバーチュー!」



などと。




僕は気にしないですが、事情通の森本さんは気になって眠れなかったようで、



昨日、げっそりした顔で僕にこう言いました。




以下、森本さんの発言



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「ファッキン」の正体を考えているうちに、春になっていた。


…自問自答したよ。無駄な時間だったんじゃないかってね。



充実していたんだ。


いや、そう思える結論が出た。



知りたいかい?「ファッキン」の正体を



…よし。話しをしよう。



ファッキンの「キン」は…土禁のキンだ。



皮肉だろ?


彼らには靴を脱ぐ文化が無いのに、だ。




…いや、靴を脱ぐ文化が無いが故かもしれない。




では、ファッキンの「ファッ」の部分。




これを説明するには、ある調査結果を先に報告しなくてはいけない。




僕の分析した結果、外人の「カメハメ波」の発音は80%以上、こうだ。



「カァ~ミェ~ ファ~ ミェ~ ファッ!!」




…わかるよね?



ファッキンの「ファッ」は外人のカメハメ波の「波」部分という事になる。




総じて、ファッキンはつまり「警告」なんだよ。



「裸足でカメハメ波を打つな」という外人からの警告だ。



ここで終わりじゃない。



ファッキンの対義語も自ずと答えが出た。



「カァ~ミェ~ファ~ミェ~ド」




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ここまで言い終わったとき、森本さんの顔はゲッソリしながらもドヤ顔になっていました。


そして、カズダンスを踊り始めました。



カズダンスの最中、コンセプトがブレまして、



最後は、マイケルジャクソンのように




「ポウッ!」



って叫びましたね。




オェ~


キモッ!



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アメ横にも春が近づいてきた予感がします。

そんな折にアレですが、事情通の森本さんよりこんな報告がありました。

森本さん「説教や誹謗中傷を簡単に行える最新の問い合わせフォームを搭載した越野七段サイトが公開されているらしい。サイトは→ 越野七段公式サイトだとか、そうでないとか…」


見ても損しないけど、得もしないらしい!


じゃー俺は見ないに1票!


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具体例,No:0081

テーマ:ある教室の何でもない日常と、そこに潜む脅威

詳細:下記参照



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長野県立清川中学校 2年2組の風景 AM 8:25
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ガヤガヤ… ガヤガヤ…




駒沢「三田!ついにだな!明日発売だ!」



三田「そうだった!ドリームズカムトゥルーの新アルバム!」



富樫「ドリームズカムテュリューがどうしたって?」



木下「おいおい!発売だっつーの!ドリュームズカムトゥレユーの新アリュバンム!」



美穂子「わーえ!わーえ! デュレーミュズキャムテリューが発売だわぁ!」



石川「でた!ミホコの素!本気で喜ぶと「わーえ!」が出るクセ!ほほえましいなぁ!」



鳥取県「そういう意味で俺は嬉しいな。トットリー・サキュー の新作アルバム発売が!」



石川「お!出た出た鳥取県はミホコが好きな物はなんでも好きだからな!」



鳥取県「バ バカ言うな!オ オレは単純にトットリサキューの新作アルバムが嬉しいだけでぃ!」



木下「ハハハ!バレバレだっつーの!鳥取県のミホコ好きは!」



鳥取県「やめろぃ!」



青木「おーい!顔を赤くしてる鳥取県はさて置いておいてさ!」



金城「そうそう!みんな!唄おうぜ!テュリーメラル・カムトレイーナの新作アルバムの代表曲を!」



教室のみんな「さんせーい!」



ミホコ「じゃー いくわよー!」



ミホコ:パチン パチン パチパチ パチン!(指の音)



教室のみんな「ザーサイ食べたー♪ ザーサイ食べたー♪ うまいと思った事ないけどー♪ 食べたー♪」




ボーカルになりきるミホコ

バックダンサーと化した、リサ カナエ




教室のみんな「後に出てくるー 白いプリンのなまえー♪ なんだっけー♪ 思い出せないー♪」




エアギターをかます富樫

ボイスパーカッションを始める成田




教室のみんな「それはアンニン豆腐ー♪ あいつはそう言うけれどー♪ ピンとこないー♪」




バックダンサーのリサとカナエの動きは激しくなり

ドラム役の三井はもう汗だく




教室のみんな「どう見てもー♪ 豆腐じゃねーしー♪ あいつの言葉はいつも ウソくさいー♪」




オーディエンスの熱気は最高潮




教室のみんな「あいつは 多分ー♪ 社員じゃない派遣ー♪ そんでー♪ 財布からー… 」 




ミホコ「ちょいちょい!!!」



教室のみんな「小銭くすねられてる気が…





ドアの音:ガラガラ


教室のみんな:サササー



先生「どうしたクズどもが揃いも揃って やけに今日はやかましーなー!」



青木「先生!明日発売なんですよ!ドルィームズキャムテュレゥーの新作ですよ!」



先生「外からでもわかったよ!なんせ職員室まで聞こえたからな!!」




木下「いっけね!盛り上がり過ぎちゃったカナ?」



先生「あぁ、教頭が発狂してたからな。あの様子だと明日2,3人この教室から行方不明者が出るぞ!」



佐々木「やったー!!」



先生「さぁ!クズどもの朝の遠吠えはそれくらいにして、出席とるか!それとも…」




鳥取県「唄っちゃいますか?トットリ・サキューの新作を!」




駒沢「……!!!」




プリプリ プリプリリリリリリリ… 




斉藤「……ん? 鳥取県…お前、人じゃねーし、アレ!? なんか臭せーな?」



三田「ほんとだ!くせー!!誰か漏らした!!!



先生「ぜってー誰か漏らした!!」



教室のみんな:キャーキャー



佐々木「駒沢クサッ!!!」



教室のみんな:駒沢がもらしたー! おぇー


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清川中学2年2組の風景ここまで AM 9:05
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解説:

駒沢という1人の男が、生涯にわたり事あるごとにイジられるネタとなるミスを犯した朝
なんていう、なんて事のない日常の風景です。
みなさんはお気づきになりましたか?

そうです。彼は長野県で活躍する鳥取県本部から送り込まれたスパイです。

1995年現在、長野県において潜入した鳥取県が県である事がまだバレて無いのは彼のおかげです。



県民へメッセージ:

あなたの周りにもそーっと友人のフリをして他の都道府県が潜んでいるかもしれません。



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鳥取県立図書館蔵

「砂丘ゴリ押し計画 報告書`95」より抜粋










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「くーれ ないー に そーまぁた♪ こーの おーれおー♪」


と、チャリで2けつしながらX-JAPANの往年の名曲を歌っているヤンキーを見て


「あいつバカじゃね?OREOって黒がメインじゃね?」


とコソコソ文句を言ってたのを、見事ヤンキーの子分に聞かれてしまった磯島君。



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■◇■ちょっとまった!!!■◇■
ここでワンポイントLesson☆
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このヤンキーの子分の本名は「峰岸辰夫(みねぎし たつお)」といいます。

ヤンキーの親分は、峰岸という苗字の有名人のファンで童貞なので「子分がもしかしたらその有名人の遠い親戚とか、下手したら弟とかあり得るかもしれない」という浅はかで邪な期待をし、彼を側近として扱っています。

子分はガリガリでケンカもした事がありません。なのに側近でいる理由について
「ヤンキーが変な期待を子分にしている」
という事はなんとなく学年の噂になってました。

磯島君は
「苗字のおかげかい! 俺なんか、磯野の磯と、中島の島で、さざえさんの主要人物いいとこ取りですけど!?言ってしまえば、磯野ー!野球しようぜ!おう!っていうくだりを一人で完結させる権利ありますけど!?」

と心の中でツッこんでいたそうです。

そのツッこみもウザいので、僕は磯島君の事もあまり好きじゃないのですが。

さらに言えば、ヤンキーの子分自身も、自分が一目置かれた理由を肌で感じていました。
ヤンキーが事あるごとに家系図の提出を強要してくるからです。

催促される度に誤魔化していても、いつかネタは切れます。

子分は子分なりに「万が一の事もある」と思って調べようとしましたが、頼みの綱の親とは反抗期をこじらせてうまく話せないので、かつ、子分はそれなりに常識人な一面もありましたので、しばらく話していない親に対し、久々に話しかける内容が「アイドルと自分の血縁関係の有無」なんて事はあってはならない。と自覚していました。


イライラを募らせる親分。



焦る子分。




イライラを募らせる親分。




焦る子分。




イライラを募らせる…いや、違います。親分は焦らされて、興奮している。



子分は親分の吐息と頬の色の変化を感じそう確信しました。




こんな糞ドM野郎には、ずっと「まだまだ」言っておけば良い。





安心したのもつかの間。厄介な事に、人の伝聞とはいい加減なもので


「峰岸が側近になった理由は、ヤンキーの親分が峰岸をあのアイドルの峰岸の親戚だと期待しているから」
  ↓
「峰岸ってあの峰岸と親戚らしいよ」
  ↓
「峰岸って、あの峰岸とは関係ないくせに、親戚って言い張ってたらしいよ」


というふうに差し替わっていたのです。



子分はこの現状にゾッとしました。



「自分は何もしていないのに、側近にされた。今度は、嘘つき者扱いをされている…俺は何もしていないのに!!!」



そう!


子分は、ずーっとヤンキーぶっていましたが、このタイミングです。



このタイミングで子分は心からグレたのです!!




「そうかそうか、ならばとことんやってやろうじゃないか!」



子分は考えました。


世界征服の次なるステップとして、まず次に必要な事。


それは、



「側近としての実績」



そうです。これを、次の活路として見出したのです。



そこに飛び込んできたのが磯島君の


「OREO って黒じゃね?」


発言でした。


子分にとってこれは、次の一歩をこなすための、重大な事件であったのです。


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■ワンポイントLesson ここまで☆
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次の日、磯島君は、ヤンキーのたまり場「リカーショップすぎうら」の裏に呼び出されました。

恐る恐る向かうと、大きな親分と小さな子分が二人、待ち構えていました。

そしてソッコー 子分の前で親分に、ボッコボコにされました。



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■◇■ちょっとまった!!!■◇■
ここでワンポイントLesson☆
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「リカーショップすぎうら」の裏の事を、ヤンキーたちは略して「すぎウラウラ」と言います。

その事についても磯島君は普段から考えるところがありました。

聞く度に

「スギ ウラウラ、て! イントネーションが「だめ、ぜったい」の麻薬撲滅キャンペーンと一緒やん!どっちだよ!善か?悪か?っつーか、スギ いらないでしょ? ウラウラ言ってりゃいいじゃん! ウラウラ ウラウラ!」

と心の中でツッこんでいたそうです。

そのツッこみもウザいので、僕は磯島の事もあまり好きじゃないのですが。



実は!


この事と全く同じ事を!子分も考えていたのです!


子分はせめてもの抵抗として、「す」をほとんど発音しない、という稚拙な防御策をとっていました。


「ぅぎ、ウラウラ行かね?」


という感じです。




磯島君と、子分の感性には似たものがあります。
そんな二人の未来はいかに!?




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■ワンポイントLesson ここまで☆
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ボッコボコのフルボッコにされた、磯島君。


子分「ざまー!」


ヤンキーの親分「染まった、って言ってんだからよ?元は黒いOREOだったに決まってんだろーが」





子分 「OREOじゃねーよ!!!」
磯島君「OREOじゃねーよ!!!」
ケビン「OREOジャネーヨ!!!」




ヤンキーの親分「!!!!」





ついに、運命の3人の声が揃いました。







---続く



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世界征服物語【数奇な3人 出会い編】より
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次回予告
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テー テレテッテテー テレテッテッテー テレテッテッテー

テ!ッテ!ッテテテ!




テー テレテッテテー テレテッテッテー テレテッテッテー

テ!ッテ!ッテテテ!




あおしまー!



あおしまー!!


ヘーモグーロビーン



ビンビビーチーン




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「おい!!!!てめぇ!違うだるーが!!!」


そう言ってから宏道の師匠であるゴミおじさんは、宏道に手本を示したのです。



「さすが師匠!!!」



「そうだるぅ?…ちょっと待ってる!」



そう言って宏道の師匠は一旦消え失せ、5時間程してから帰ってきました。



「ほら、飲め」



ポーンと投げ渡された缶コーヒー



「あ、ありがとうございます!」





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以下、その日の夜の宏道の日記
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10/25日(金)

今日、師匠が「ちょっと待ってる!」と言ってフラっと出て行ってから5時間帰って来なかった。

たかが缶コーヒー1つのために、5時間もどこに行っていたのか?
まず、5時間について考える前に記しておきたい事がある。

師匠は「ラ行」、特に「り」の発音が下手で「る」になる。
ジーパンなら「リーバイス」は「ルーバイス」中国人もびっくりのパチものになるが、これは文脈で理解できる。

今日の台詞は、「待ってろ」が「待ってる」になっていた。
慣れたつもりでいた僕もさすがに一瞬戸惑ってしまった。
僕の修行がまだまだ足りないという事だろう。

そうそう、以前、師匠と一緒にカラオケに行った事がある。
師匠がマイクを持ち、画面に久保田利伸の「ララララブソング」のタイトルが映った時、僕は心底ドッキリしたのだ。

そのカラオケには、大切な取引先の変なくさいおっさんもいたからだ。
師匠のネックとなっている「ラ行」連発の歌を、もしその変なくさいおっさんに聴かれたら…と、、

トイレに逃げるわけにはいかない。なぜなら僕は師匠「ゴミおじさん」の一番弟子だからだ。
僕は祈るしかなかった。



そして歌は始まった。



まあ、結局「ラ」はしっかり発音できるし、全体的に滑舌悪いから、なんともなかったんだけど。


むしろ、師匠の歌の途中に僕がかました【2番のサビ始まりからBメロ終わりまでずっと止まらなかった、特大のすかしっ屁】が近辺の5部屋が避難しなきゃいけないくらい大問題になってたけどね☆

※↑機材トラブルという事で無罪放免☆


とにかく、もしあの歌が「リリリリブソング」だったら、とんでも無い間違いを連発する所だった。
あの変なくさいおっさんも愛想を尽かし、師匠の技を買ってくれなくなっていたかもしれない。



それはさておき、本題に入ろう。



【謎の5時間】の件だ。



何が謎かって?それは、



師匠から渡されたコーヒーが、ものすごーーーく「ひと肌のヌルさ」だったのだ。


僕は悩んだ。


師匠は数時間前、「あったかーい」のコーヒー、「つめたーい」のコーヒー、どちらを買ったのだろう?と。

今日が12月なら「あったかーい」が、5時間かけてヌルくなったと確信できる。
今日がまだ8月だったなら「つめたーい」が5時間かけてヌルくなったと確信できる。

でも、今日は「10月25日」10月後半というこの微妙な時期だ。

天気も曇り、気温も暑くもなきゃ寒くもない。



では、僕の学んでいる内容から推測できないか?


大工さんのように、体を使う仕事なら汗もかくし「つめたーい」率70%くらいだろう。


だが!


僕が師匠から学んでる事


それは、【簡単なデータ入力のお仕事】だ。


座って雑談してるのがメインだし、疲れないし、汗かかないし…


仕事内容から「あったかーい」か「つめたーい」かを判断する事は出来ない。



思い悩み、思い悩み、、


気づいた時に僕は師匠の宝であるwindows95 を たたき割っていたのだ。



師匠は顔面蒼白。




しばらく後ろを向いて無言だった。



そして振り向いてから僕をこれまで見たことのない形相で睨み、言ったんだ。





「やってくるたなー!!! ついに、ついにやってくるたなー!!!!!」






…おいおい




ついに「れ」も「る」になっちゃったよ







あー 


飽きたから終わり


ねよーっと









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